最近、英文に触れていますか?
以前は英語の勉強を一生懸命やったけど、最近は全然英語に触れてないなぁという方、多いのではないですか?
TOEICを受験するときに、あんなに頑張ったのに、結局外国人と話せる自信ないよ
もう何年も英語で話してないなぁ、以前のようにはもう無理だ
とか…ありますよね。
私は英語を学ぶ事は、別に外国人と話すためだけじゃないと思っているんですが、少なくとも英語で「読める」ことは、仕事を持つ社会人にとって必ずプラスになると思っています。
そこでお勧めしたいのが株式会社ジャパンタイムズが刊行している週刊ジャパンタイムズアルファ(Japan Times Alpha)です。
忙しいサラリーマンはジャパンタイムズアルファを読もう
ジャパンタイムズは日本最古の日本の英字新聞社です。
新聞社ですから通常の日刊紙Japan Timesや、週刊タブロイド判Japan Times on Sundayがありますが、ここでお勧めしたいのは、学習者向けのJapan Times Alpha(旧週刊ST)です。
毎日英字新聞を読むなんて絶対無理!
週刊でも英字だけの新聞なんて読めない!
という方も、学習者向けのalphaなら気軽に読めますよ。
特に時事英語が身につきますから、外国人との会話の時にも使えるネタが満載です。
新聞記事としての英語の読み方もしっかり身につきますから、調べ物で海外のニュースを読みたいときにも役に立ちます。
私が英語を学ぶ理由には、海外の最新の情勢を知りたいという動機がありますので、現在世界で起きている事象について、英語ニュースではどう表現しているのかという部分が重要になってきます。
alphaでその表現が身についていれば、ネット検索でその単語を検索すれば、他の様々な記事に行き着く事ができるのです。
ジャパンタイムズアルファのメリット
自宅に届く
ジャパンタイムズアルファは、毎週金曜日に発刊されます。
定期購読をしていれば、気づけば毎週ポストに投函されているので、わざわざ書店に買いに行く手間もありませんし、とても楽です。
毎週届くのが待ち遠しくなりますよ。
非常にリーズナブル
1部あたり定価320円です。定期購読の際に10%〜20%の割引あり。
週にたった300円程度なら、小遣い制で苦しいワンコインランチサラリーマンにもなんとか出せる金額ではないでしょうか?
それに、ジャパンタイムズアルファは量も質も大変充実しています。
これがこの額で読めるなんてお得すぎます。
あるあるですが、英語学習を思い立って急に学習本を何冊も買って結局読み切らないなんてことを考えたら、「読む」ことに限って言えば、他の本を買わずにジャパンタイムズアルファだけに集中する方がよっぽど良いです。
これは、学習スタイルによりますから、なんとも断言しにくいことではありますが、ジャパンタイムズアルファの購読会員が無料で利用できるWebサービスを合わせて使えば、基本的な勉強はアルファのみでやれてしまうのです。
週刊だから読める
日刊の英字新聞の購読を躊躇する理由は、ほとんどが毎号読み切れないということではないでしょうか。
毎日日本語の新聞だって読み切れないんですから、英字新聞を毎日、隅から隅まで読み切ろうなんてのは無理な話です。
私も到底やれる気がしません。
その点、アルファは週刊なので、休日に読めば良いと考えれば気楽に読む事ができます。
一週間ほど経ってしまったからといって、コンテンツがすぐに古臭くなったりはしません。
日刊紙と違って、しっかりと記事の内容がまとめられていて、読みやすく考えられた記事は、学習者にとってありがたいです。
アルファにはそれなりの記事量がありますが、そもそも全部読む必要はないでしょう。
気になる記事を時間の許す限りで読めれば十分だと思います。
紙面版を購入していればデジタル版もスマホで読める
購読方法は後ほどご紹介いたしますが、富士山マガジンサービスで定期購読をすると、紙版+デジタル版で購入していればスマホやパソコンでも紙面を読む事ができます。
紙面をわざわざ持ち歩かなくても、電車の中でスマホを使って気軽に復習ができるのです。
私は、自宅では紙版、通勤中にスマホ版で読んでいます。
そうすれば、家族も紙版を自宅で読む事ができますしね。
Webサイト「Club Alpha」で紙面と連動した企画で深く学習できる
私がジャパンタイムズアルファを使った学習をする上で、一番嬉しいと感じているのは、Webサイト「Club Alpha」が購読会員として無料で使える事です。
こちらでは、紙面の英文をネイティブの発音で音声データを聞く事ができます。
英文を読んでいて、初見の単語や最新語句の発音やイントネーションも、音声を一度チェックしておけば、恥ずかしい思いをしなくて済みます。
再生スピードも変えられるので、ディクテーションやシャドーイングの練習にも使えます。
各コーナーでは、ニュース英語についてさらに掘り下げた解説などもされており、毎号必ずチェックしています。
ジャパンタイムズアルファの講読方法
ジャパンタイムズアルファは、1号単位でも購入する事ができます。
全国の大型書店の英語教材コーナーにおいてあったりしますし、大きな駅ならキオスクなどで売っている場合もあります。
ジャパンタイムズの公式ページから売り場を検索する事ができますので、近くの売り場を探したい方は検索してみて下さい。
しかし、一番のお勧めは定期購読してしまう事です。
現在ジャパンタイムズアルファの定期購読は全て富士山マガジンサービスが請け負っています。
富士山マガジンサービスで定期購読すると、現在10〜20%の割引が受けられます。(2020.8.9現在)
とっても安いですね!
富士山マガジンサービスの購読申し込みページでは、無料サンプルとして過去の号(1号分)がまるまる掲載されていますので、一度ざっと眺めてみてから購読を判断すると良いと思います。
富士山マガジンサービスで定期購読することにより、Webサイト「Club Alpha」の購読会員にもなれます。
このWebサービスでは、紙面の英文のネイティブによる読み上げ音声データが掲載されていたり、ニュース英語をさらに掘り下げて解説してくれていたりするので、使わない手はないです。
ちなみに、富士山マガジンサービスで申し込める購読の種類は、デジタル版だけの290円と、紙版+デジタル版の320円があります(割引前)。
たった30円の差で、毎週紙面が自宅に届くなら、紙版+デジタル版を選択する方が良いと思います。紙版のみというのはありません。
購読の申し込みができたら、あとは毎号自宅に届くのを待つのみです。

ジャパンタイムズアルファの読み方
まずはCONTENTSをチェック
ジャパンタイムズアルファの2面には、目次としてCONTENTSという表が掲載されています。
(注:以下紙面画像については富士山マガジンサービスの無料サンプル版から引用)

これは、その号の記事がどれくらいのレベル向けに書かれているのかを簡単に表しています。
黒星が増えるほど、上級者向きになっています。TOEICスコアとの対比もついていますので、分かりやすいですね。
これを見て読む記事を選ぶと良いですが、興味がある分野なら、難しくてもその記事から見た方が良いと思います。
ヘッドフォンのマークがあるのは、その記事の読み上げ音声データがWebサイトで掲載されていることを示しています。
紙面記事に目を通す

紙面のNEWSにはこんな感じで記事が載っています。
一つ一つの文章量は少なく抑えられていて、ボキャブラリーや文法の重要な部分については、日本語の解説が付けられています。日本語訳のついた記事もあります。
Webサイトを使ってさらに掘り下げた学習を

Club Alphaのサイトにログインすると、こんな感じです。
「リスニング&インプット」「英文記事読み上げ音声」のコーナーで、紙面と連動した読み上げ音声データやリスニング課題などをチェックする事ができます。
Webサイトだけで解説されているものがありますので要チェックです。
ジャパンタイムズアルファのトップ記事やNews記事は、英字新聞社として練りに練った厳選した英文が使われていますから、その英文をまるまる自分のものにするため、Webサービスと合わせて集中して学習することをお勧めします。
究極のことを言えば、一週あたり一記事で構いません、どれかの記事一本をしゃぶり尽くす思いで取り組んでみて下さい。
他の紙面コーナーもレベルと興味に合わせて
Newsの記事から毎号学習する記事を選ぶのと並行して、他の紙面コーナーも興味のあるところから読み進めていきます。
読みやすさで言えば、For Beginnersがお勧めです。

こちらは、口語の英語が使われていますので、普段英会話で使う英語を学ぶ事ができます。

In the Workplaceでは仕事で使う英語表現や、TOEIC対策としてReading Sectionの演習コーナーがあったり。

Lesson & Exerciseでは普段の生活表現や学習に役立つコーナーが掲載されています。
まとめ
いかがでしたか。
ジャパンタイムズアルファはローコストで英語に触れる環境を作るにはもってこいの教材です。
学習するのが英会話ばかりで英語のニュース記事が読めないというのは、結構ありがちです。ニュース記事独特の言い回しや省略文法が存在するからです。
ビジネスで英語を使いたいならば、ここはある意味、避けては通れない道だと思います。
ニュース英語に触れる機会を作りたいと思っている方にとって、少しでも有益な情報だったら嬉しいです。
私は、現代人が英語を学習する目的は、決して外国人と面白おかしく喋るためだけにあるものではないと思っています。
仕事にしろ、趣味にしろ、海外の情報を取り入れるために英文で書かれたもの、特にインターネット上に転がっている情報を得るために英語を学ぶというのも、当然目的としてあり得るからです。
ですから、リーディングに限って言えば、ジャパンタイムズアルファを読むのは学習方法として有効です。
しかし、もう一つ進んだ状況にある方、直接外国人とディスカッション等を通じて情報を得る状況にある方には、読むだけでは全然足りないかもしれません。
そういう方は、すでに高い英語力を身に付けていらっしゃる方が多いと思いますが、これから先、そうなりたいと思う方は、ぜひネイティブとの個人レッスンを始めてみて下さい。
生きた英語が身につきます。



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