初心者

【英語学習初心者】ここから始める英語学習方法【はじめの一歩】

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独学で英語の学習を始めたいけどどうやったらいいの
学生の時に挫折したから正直英語に自身がない
間違った方法で時間を無駄にしたくないな

こういった悩みに答えます。

英語と無縁な人生でしたが、5年かけてコツコツ英語を勉強し、社内向けの翻訳記事作成を任せられるようになった私が、無駄に遠回りした反省も踏まえて説明します。

これを読めばきっと、今日から正しい学習方法を始められるはずです。

1 初心者が始めやすい英語学習方法をまとめました

1 初心者が始めやすい英語学習方法をまとめました

・その①:まずは中学校のおさらいから
・その②:英語学習方法の基礎知識
・その③:毎日英語に触れる

その①:まずは中学校のおさらいから

英語を初めて学ぶ人も、やり直したい人も、まずは中学校の英語をおさらいしましょう。

今でこそ小学校から英語教育が始まっていますが、基本的に中学英語は初心者から取り組みやすい構成となっています。

文法や構文も、基礎のものしか使っていませんし、それでも必要最低限の文法をおさえることができるからです。

英単語も易しく分量が少なく、辞書引きの面倒くささが無いことも学習をスムーズに始める上で利点です。

「中学の時から既に英語苦手だったんだよな」「今更中学英語なんて時間の無駄じゃん」

教科書と名前がついているだけでアレルギーを起こす気持ちはよくわかります…でも、まぁそう言わないで下さい。

日本の英語教育については、いろんなところで批判されているのですが、中学英語のカリキュラムは日本人が初めて英語学習に取組む上で、大変良く出来ているのです。

それに、英語学習のための用語に慣れるという意味でも、日本語で解説された中学の教科書を一通り読んでおくことは有益です。

「副詞」「品詞」「過去分詞」なんて日常では使わない単語が、急に出てくることも教科書を使った学習のハードルになっていると私は思っているのですが、英語学習の参考書ではこれら言葉が使われているのだから、理解する他ありません。

英語よりも日本語の解説の方が難しかったりするのです。

そういう点も踏まえて、中学校英語をざっと一通りやっておくことは決して遠回りなんかじゃありません(経験済み)。

安心して下さい、今は簡単におさらいできる良い参考書が簡単にネットで買えますから、さほど苦もなく終えられるはずです。

>>中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本 濱崎潤之輔 かんき出版

その②:英語学習方法の基礎知識

英語学習に取組むために必要な言葉を説明します。

いろいろな学習参考書などで頻繁に使われる用語なのですが、カタカナで書いてあるものはよくわからないですよね。

とりあえず簡単に説明しておきます。

英単語(words)

説明するまでも無いかもしれませんが、英語の単語です。

単語を知らなきゃ話にならないとも言えますが、単語を覚えることから始めてしまうと英語学習は苦痛でしか無いです。

初心者のうちはテキスト等に出てきた単語から順番に覚えていけば良いです。

英語の基礎ができると、覚えている単語数によって理解のしやすさが変わってくるため、ある程度の単語暗記も必要だと思います。

単語暗記はただ英語と日本語の対比で覚えるだけではもったいなさすぎます。

英単語のもつイメージを掴むことや、派生する単語など、英単語を覚えるためのテクニックもありますので、無駄な時間を費やさないためにも良い単語帳を選ぶことも重要です。

英文法(grammar:グラマー)

はじめは単語の並べ方という理解で構いません。日本語とは並べ方が逆だったりします。

今のことを言っているのか、過去のことを言っているのかで単語の形が少し変わったりします。

とっつきにくいヤツですが、中学英語に出てくる分だけは頑張ってやっつけてしまいましょう。

中学英語レベルの文法が理解できれば日常英会話は困りません。

リーディング(reading)

読むことです。

読むためには、単語の意味を知ったり、文法を知ったりとなかなか手ごわい相手です。

レベルに合わせた教材を選ばないと、さっぱり先に進めなくなってしまいます。

「俺には英語は無理だぁ」と思わせてくれる一番の敵です。

取組むコツとしては、レベルに合わせて簡単と思える文をたくさんやっつけていくことです。

リスニング(listening) /ヒアリング(hearing)

聴くことです。

初心者のうちはさっぱりです。

こいつをやっつけるのはなかなか無理があります。基本的に速くて何言ってるのか分かりません。

単語の発音を一つ一つ完璧にしたところで、ネイティブ(英語が母国語の人)がしゃべると隣り合った単語がくっついて別物になってしまいます(リエゾン)。

コツとしては、「スピードをゆっくりにして何度も聴くこと」「自分も真似して発音してみること」です。

スピーキング(speaking)

文章を話すことです。

文章を見ながら話すので、とっつきやすいです。自分の速度で話せますし。

けど、ネイティブに伝わるように話すには訓練が必要です。

日本語にはない発声があるからです。

発音記号をよく見て発声が正確にできるように訓練することで、実はヒアリング能力が一緒に向上していきます。

実はヒトは話せない言葉は聞こえないのです。

英会話には当然必須ですし、聴けるようになるためにも必須です。

ディクテーション(dictation)

耳で聞いた文章を書き取ることです。

ヒアリング能力はもちろんのこと、文法や単語のスペルも知らないと正確に書き取れません。

総合的な訓練ができますので積極的に取り組みたい方法ですね。

コツは「はじめはゆっくり、だんだん速く」。そして書き取れるまで何度も何度も聴くことです。

オーバーラッピング(overlapping)

文章を見ながら、ネイティブの音声と同時に話す方法です。

スピーキングは自分のペースで喋りますが、オーバーラッピングはネイティブと同時に話すので、速さに慣れることやイントネーション(強弱)を身につけることが出来ます。

コツは、発音に気をつけながら、ネイティブと同時に発声できるよう繰り返し練習することです。

次に説明するシャドーイングと合わせて練習すると効果が上がります。

シャドーイング(shadowing)

ネイティブの音声を0.5秒〜1秒遅れて、そのまま真似して話すことです。

オーバーラッピングと違い、目で見える文章がないので難易度はかなり高いです。

初心者のうちはなかなか取り組めないので、基礎が終わったらはじめてみるぐらいでいいと思います。

シャドーイングには、ネイティブが話した言葉を聞き取り、理解して、発声する能力が求められます。

しかも、ネイティブが話し続けている間は、止めることなくそれを次々とこなしていかなくてはいけないので、かなり英語に慣れていないと難しいはずです。

その③:毎日英語に触れる

英語を習得するためには、毎日英語に触れることが上達への早道です。

というか、これをおろそかにしていると全然上達していきません。

上達の実感が薄いとやる気もダウンし、そのうち何日もやらない日が続いて、ついには…

そんな事にならないように積極的に英語に触れる環境を作っていきましょう。

だからといって、毎日参考書を読むとか、毎日単語帳を暗記するとか、そんな事ではちょっとしんどいですからね。

今日は勉強はお休みって日でも、これだけはやっておくかという感じで便利なものを紹介します。

レベルは本当に簡単なものが良いですよ。毎日長続きさせるコツです。

NHKのラジオ講座を受講する

知らない人はいないんじゃないかと言うぐらい有名な存在ですね。

英語だけじゃなく、中国語やハングル、ロシア語などいろんな講座があります。

英語講座はレベルが細かく別れていて、自分に合ったレベルが必ずあります。

初心者のうちは少々子供っぽい表紙ですが基礎英語(0〜3まで4段階あり、0はテレビ講座)あたりがおすすめです。

NHK出版のサイトにレベル一覧がありますから確認してみると良いと思います。

>>2020年度 NHK英語講座レベル一覧

テキストもこのクオリティなのに一月あたり数百円と格安で、さすが語学講座で歴史のあるNHKといった感じです。

テキストは大型書店には必ず置いてあり、NHK出版や富士山マガジンサービスなら自宅に届く定期購読が可能です。

>>NHKラジオ 基礎英語1 富士山マガジンサービス

NHKの語学講座は、テキストの他にCDも発売している講座も多く、スマホアプリと連携して過去の放送分(一週間分ほど)を聴いたり連動コンテンツで遊んだりと、なかなかじっくりと取組むことができるので、毎日英語に触れたいというニーズを完全に満たしてくれます。

Youtubeで英語のチャンネルを見る

力を入れてオススメしたいが、Youtubeの英会話チャンネルを見ることです。

Youtubeチャンネル内で「英会話」と検索すればたくさんのチャンネルが出てきます。

特にオススメしたいのが上のバイリンガール英会話です。

海外にお住みのYoutuberさんですので、海外での様々なシチュエーションを使って英語の感覚を学ぶことが出来ます。

初心者にとっては、動画で見るほうがたくさんの情報を一度に得られるので、つまりわかりやすいですよね。

観てて楽しいからといって、夜ふかしし過ぎないように注意して下さい。

Japan Times alphaを購読する

ジャパンタイムズが出している英語学習者向けの週刊英字新聞です。

完全初心者には内容が少し難しいかもしれませんが、英字新聞といっても日本語の解説や全訳などもあって普通に読み物としても楽しめる週刊誌です。

中学英語が復習できたあたりから、こういった学習誌の購読を視野に入れておくと、次のステップをイメージしやすくモチベーションアップにも繋がります。

下の記事で詳しくご紹介していますので良かったら御覧ください。

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ジャパンタイムズアルファ 普段から英語に触れる習慣を!時事英語力アップに! 最近、英文に触れていますか? 以前は英語の勉強を一生懸命やったけど、最近は全然英語に触れてないなぁという方、多いのではないですか...

2 学生の時に挫折したから正直英語に自身がない

2 学生の時に挫折したから正直英語に自身がない

挫折した経験があってもまったく心配ありません。

始めたいと思ったなら今がやり直すチャンスです。

今を逃したら、もう二度とあなたが英語を話せるようになるチャンスは巡ってこないと思って下さい。

まったくこれまで英語に触ってこなかった私が、再び英語を学ぼうと決意し、ひどく遠回りをしながらも5年間も勉強を続けてこられたのですから、あなたにだって出来ます。

先程も少し述べましたが、学校の英語の授業で多くの人がつまづく原因は、英語を説明する日本語の専門用語にあると私は思っています。

初心者にいきなり難しい日本語で解説したところで、簡単に興味を失ってしまうはずです。

私が中学で数学が嫌いになった原因も、方程式のxとyでした。

「なんでも入る箱だと思え」

学校の先生にはそう言われましたが、私は「なぜAやBじゃなくていきなりxとyなんだ?」と思い、いろいろ質問してみましたが結局疑問は解消されないまま、数学嫌いになってしまったのでした。

大人になっていろんな情報が蓄積されてくると「よくわからないものをxとかyとかでとりあえず呼ぶ外国の文化」ということがようやく分かったのです。

やり直しをしようと思ったあなたは、既に過去の自分よりも賢くなっているはずです。

もう一度勉強し直してみたら、きっと苦もなく理解できると思います。

挫折した苦々しい経験は、とりあえず置いておいて、フラットな気持ちでテキストを広げてみましょう。

自身がないとか、まったく心配無用だったことが実感できるはずです。

3 やらない方がいい!初心者にNGな学習方法

3 やらない方がいい!初心者にNGな学習方法

私が遠回りした経験から、初心者のうちはやっても意味がない学習方法について解説します。

一つ頭に入れておいて欲しいのは、ずっとやってはいけないのではなく、初心者のうちにやっても意味がないということです。

聞き流すだけ

よく、某スポーツ選手などを起用してCMを流しているサービスがありますが、初心者のうちにやっても意味のない最たるものです。

英語が耳から入ってきても、それが何を意味しているのか、どんなスペルの単語を発音しているのか、頭の中でイメージが出来ないうちは単なるノイズでしかありません。

耳から入ってきた音を口で真似てみるということをやれば、少しは初心者にも役立つかもしれませんが、効率が悪すぎます。

睡眠学習とかも、同じ理由で全く意味がないです。

ただ聴くだけといった消極的な学習方法は効果がほとんど上がりません。

積極的な学習方法を取り入れた方が何十倍も効果が上がります。

語学は、使おうとしなければ身につかないのです。

海外ドラマを英語音声で聴いて日本語字幕で見る

私も好きなのでよく観ているのですが、学習効果としては思ったよりも低いと実感しています。

ただ、俳優のセリフなどを完璧に聞き取れたりすると、結構嬉しかったりしますので、中級以上になったら字幕なしの英語音声のみで観てみるとか、使いようだと思います。

私も聞き取った英語と、字幕の日本語訳のズレ(意訳)を見つけて、翻訳者がどう苦労したのかを推測するのが楽しかったりします。

英語を学び始めた人たちが、時々日本語訳の意味がズレているのを指摘して「間違っている」ということがありますが、あれは間違っているのではなく、エンターテイメントとしてより楽しめるように翻訳者が意訳したり、書き換えたりしているのです。そのあたりは、プロの翻訳者としての仕事として、楽しんで観て下さい。

海外ドラマは初心者のうちは、セリフの聞き取りはまず不可能。

英語のリズムやイントネーションの雰囲気、外国の文化を知る上では有用ですが、学習素材としては初心者向きではありません。

私はこれに気づくまでに3年かかりました。

難解なリーディングばかり挑戦する

向上心が強すぎて、レベルに合わない難解な文章をリーディングしようとする人がいますが、疲れるだけです。

早く上達したいと思う気持ちは非常によくわかります。

でも、リーディングの技術は、易しいものから順番に上げていかないと、必ず途中で壁にぶち当たります。

知らない単語だらけの文章を、辞書で細かく調べながら、行間を書き込みで真っ黒にしてなんとか読解しようとする努力には頭が下がる思いですが、単語の意味だけ調べても読めない文章は存在します。

文法や慣用句の知識がともなってようやく読めるのです。

挫折するだけなのでレベルを落としましょう。

英語上達の秘訣は「レベルに合ったものを大量にこなす」これ一点です。

単語帳の丸暗記

暗記することの有用性を知っている人や、暗記が得意な人がやりがちなことですが、初心者のうちからTOEICで900点以上をカバーするような単語帳の丸暗記に走る人がいます。

単語はある程度の知識が必要です。

その点は私も同意するところですが、暗記によほど自身がある人でなければ、それだけに注力していては効果が上がりません。

先程も少し述べましたが、英単語帳の使い方にもテクニックがあります。

英語と日本語の対比だけを丸暗記するのでは、少しもったいないと思います。

中学英語のテキストが終わるまでは、出現した英単語の暗記を中心に日常英会話がカバーできるような単語の学習をしていけば良いです。

英単語帳のテクニックについてはもう少し詳しく知りたい方は下の記事を参考にして下さい。

単語帳を100%活用する使い方・暗記するのは単語じゃなくて例文! さぁ!これから英語の勉強をやるぞ! といって単語帳を買ってきたけれど、3日経っても全然進んでいない。 一週間したら、もう開...

4 まとめ

英語学習について、少しはイメージが出来たでしょうか。

初心者がどうやって学習を進めていけばよいのか。

挫折した経験から苦手意識を持っている方も、まったく不安に思う必要はありません。

教材が難しいと感じたら、すぐにレベルを落として下さい。

英語上達の秘訣は、「レベルに合ったものを大量にこなす(毎日取組む)」です。

この記事で紹介した教材もぜひ活用しながら英語学習に取り組んでみて下さい。

まずは、しっかりと中学英語の復習で基礎固めです。

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【HN】:rascal(ラスカル) 【出身】:名古屋圏 【職業】:会社員(事務系) 【趣味】:なし 【趣味にしたい事】:旅行・アウトドア・読書・ピアノ 【目標】:さえないおっさんから脱却して賢くカッコイイおじさんになりたい 【特技】:何も無し、ただ、2ヶ月で体重−10kgのダイエットに成功した経験あり←このブログでも方法をご紹介します!